前提:和が楽園に行かなかった世界の話......
前提:和が楽園に行かなかった世界の話......
【片瀬】
はー、どうひたら、背がのびるんでひょう……。
【小林】
私、昔、バンドやっててさー。
だから、少しばかり音楽はうるさいんだよねー。
耳が少し普通の人より鋭いっていうかさ……。……天才の耳に近いの、かな?
【小林】
はー、自分の才能が恐ろしいわ。
アイン○ュタインとか三日で超えたわね。マジで。
【片瀬】
(風俗帰りの小林しゃんがまたウザいこと言ってる……!)
【小林】
あ、片瀬じゃん。
相変わらず小さいわねぇ。ちゃんとご飯食べてる?
【片瀬】
は、はひ。
ちゃんと食べていましゅよ……。
【小林】
もっとガツガツしていこーよ!
ウェーーイ!! ヘーーーーイ!!
【片瀬】
…………チッ。
【小林】
よっしゃ。
お姉さんが背の伸ばし方を教えてあげよう!
【片瀬】
……ひぇ!? ほ、ほんとでしゅか!
【小林】
これでも背については、私も悩みっぱなしだからさ。
咲蘭より(胸的な意味でも)大きくならないとかっこ悪いし!
【片瀬】
自分語りはひひんで、教えてくだしゃい!
【小林】
牛乳を飲む!
【片瀬】
……。
【小林】
ぶら下がり健康器で一ヶ月休まずぶら下がる!
【片瀬】
…………。
【小林】
トイレはペットボトルで済ませるのが、マナーなのよ!
【片瀬】
………………。
【小林】
結果! 一ヶ月後、背が6p伸びた。
【片瀬】
!!?
【小林】
片瀬もやってみよう!
【片瀬】
は、ああぁぁぁ……!?
う、嘘はだめれしゅよ! しょんなので背が伸びるのはバカと変態だけでしゅよ!!
小林しゃんが変態でビッチでバカらったから伸びただけでしゅ!!
【小林】
ビッチは関係ないんじゃないっすか?
【片瀬】
ひ、ひやでしゅ……!
人間は、人間はやめたくありまぺん……!!
【小林】
うーん、困ったなぁ……。
それ以外の方法を私はしらな……あっ!
【片瀬】
な、なんれすか……?
嫌な予感しかひないんでしゅが……。
【小林】
全身を揉まれれば大きくなるんじゃない?
【片瀬】
…………は?
【小林】
ほら、胸は揉まれると大きくなるって言うじゃん!
それの応用で、全身を揉まれまくれば、身長のびまくりのまくりよ!
【片瀬】
い、いや、しょれと背は関係ないんじゃ……。
【小林】
あ、そうそう! 丁度ローションも余ってるから
あっちの部屋で揉みまくってあげる!
【片瀬】
え、ちょ、ちょ、な、なんで、ひっぱるんでふか!
は、はな……!!
【小林】
大丈夫大丈夫!
エッチな事はしないからさ!
【片瀬】
ぐ、ぅぅ……。(こ、の女、力つえぇぇ!!!)
【小林】
……。(さわさわ)
【片瀬】
ひゃぁ……あ! い、いやぁ…………!
【小林】
(ほんとに子供みたいな肌してる……。羨ましいな……)
【片瀬】
あ、あぅ……。
【片瀬】
(完全にヤられる。陵辱しゃれちゃう……。こんなウザい人に……!)
【片瀬】
っ、あ、く、倉見しゃんに言いつけまふよ!!
【小林】
えっ!?
【片瀬】
はぁ……ぁ……っ! はぁっ……!!
【小林】
い、いや、そんなセックスしようだなんて……そ、そう、よねー。
ご、ごめん、片瀬。ちょっとテンションが上がっちゃって。
【小林】
そ、そういや、私、小百合さんに呼ばれてたんだー。
は、はは。ごめんね、片瀬。ごめんなさいー!
【片瀬】
……に、逃げた。
【片瀬】
……。
【片瀬】
…………背の伸ばひ方は倉見しゃんに聞こう。